浅草のホテルならここにすべき

浅草のスカイツリーの制振システム

浅草の東京スカイツリーの制振構造は、ちょっと特殊です。

一般的な制振構造は、制振ダンパーと呼ばれるパネルのような機構を建物に組み込んで、地震のエネルギーを吸収するというものですが、浅草の東京スカイツリーで採用された心柱制振は、質量付加機構という技術を応用したもので、世界初のオリジナル技術です。この質量付加機構というのは、構造物本体の揺れとはタイミングの異なる揺れ方をする重りを建物に組み合わせ、全体の揺れを小さくする原理です。

つまり構造物が右から左へと揺れるときに、重りは左から右へと揺れようとすることで、全体の揺れを小さくする仕組みです。浅草の東京スカイツリーでは、構造物本体に当たるのは外周の鉄骨部分の塔体とシャフト部分で、重りに該当するのは中央の円筒状の心柱です。シャフトと心柱の間には、1メートルの隙間があります。このうち高さ125メートル以下は固定域と言われ鋼材でがっしりとつながれていますが、高さ125メートルから375メートルは可動域になっていて、隙間にオイルダンパーを設けています。

ここでのオイルダンパーの役割は、塔体と心柱がぶつからないように制御することになります。地震エネルギーもここで吸収することができますが、一般的な制振構造とは違って副次的な作用にすぎません。固定域と可動域に分けられている理由は、地震のシュミレーション解析により最も効果的な形を決定したためです。この制振システムでは、地震の揺れを最大50%カットできるといいます。

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