出産内祝いやお返しをする際の注意点

可愛い我が子が誕生すると、友人や親せきからお祝いを戴くことも多いですよね。その場合、お祝いをくださった方に後日出産内祝いやお返しの品をお贈りするのが一般常識として勧められています。ただ、このお返しは贈り方や中身などに注意しないと相手を不快な気持ちにさせてしまうこともあるのです。最も相手が嫌がるのは、相手が贈ったお祝いの品よりも高価な品を出産内祝いとして贈るケースです。

自分は相手に喜んでもらおうと良い品を贈ったつもりでも、嫌味と捉えてしまう人もいるのです。また、逆に安すぎるチープな品を贈っても不快な気持ちにさせてしまうため、戴いた品物やお祝い金の半分くらいの値段を目安として贈るようにしましょう。ことがわかります。また、贈る品の中身についても注意が必要です。

出産内祝いとして最も多いのが、生まれた子供の名前を入れた品を贈ることです。お菓子やお米など消費できるものなら良いのですが、食器やタオルなど後に残るものに名入れをすると、どう扱ってよいやら困ってしまう人も多いのです。また、特産品など食べ物は好き嫌いもあり、賞味期限の問題もあるので避けたほうが無難です。贈る品に悩んだ時は、いっそのことカタログギフトを選ぶと相手も好きなものを選べるのでおすすめです。

さらに、贈る際には必ずカードや熨斗などを付け、一筆加えるようにしましょう。こういったものが無いと、何の贈り物なのか分からず、失礼な印象を与えてしまいます。